Compositor: Masaki Fujiwara / Koji Matsuzaka
まよいながら とまどいながら あるく
めいろのなかで ぼくらはいあわせてた
なまえのない かんじょう ああ だきしめてる
ちいさないっしゅん あつめたい
こぼれおちたまちのすみで
ふるえていたきのうも
ちっぽけだってかくさないでいたいよ
はみだしたままふぞろいなぼくらでも
いびつな言葉でずれてはすれちがってさ
きずつけたことにきずついてる
それでもこのてをほどかない
ひとりよがりあてもなくて
つくえのなかしまいこんでいた
ぐるぐるとまらない
くよくよとめどない
かくれておびえるかけらと
ぼくはここでうたうよ
ぼくのなかでうごめいていた熱が
音にはなたれおぼつかないこわいろで
さけびだした
まいごのまま まがりくねったみちでも
あきらめなかったぼくらのしるしだから
まだ言葉にならない無数の声が
胸の中 ああ 羽ばたく時を待ってる
ぎこちなくて 消えそうになる足音でも
隣で一緒に奏でたいよ
まよってもいっしょう はなれない